各種鍛造両刃包丁を製造
初代 安立半三郎 明治6年頃に開業(C.E.1873-)
二代目 安立志磨之助 明治22年頃〜(C.E.1930-)
三代目 安立勝利 明治36年頃〜(C.E.1947-)
四代目 安立勝重(伝統工芸士) 昭和56年〜現在(C.E.1981-)
五代目 池田拓視
代表 安立 勝重 Katsushige Anryu
伝統工芸士
現在四代目継承
業 種
各種鍛造包丁、各種ステンレス鍛造包丁
四代目安立勝重は長年の功績が認められ、平成27年秋に叙勲 瑞宝単光章・伝統工芸業務功労を受賞
五代目池田拓視は四代目勝重の甥にあたり幼少期から神奈川県で育つが、大学卒業と同時に時期五代目になる事を決意し、四代目勝重の元に従事。
安立刃物製作所にはもう一人従事する中里隆寛がいる。中里隆寛の祖父は鎌を作る職人であるが、将来を考え鎌だけでなく包丁作りの技術を習得するべく安立刃物製作所の門をたたく。
履歴
昭和34年 武生高校卒業後家事に従事
昭和39年 越前打刃物振興研究会による打刃物造形物「昇龍」の制作委員
昭和48年 武生刃物工業研究会(青年部)会長
昭和53年5月 武生刃物工業研究会会員となる
昭和57年~平成4年 越前打刃物工業協同組合理事
昭和61年〜平成20年 福井県厨房包丁鍛造会役員
平成4年 タケフナイフビレッジ共同工房建設に参画
平成4年 タケフナイフビレッジ協同組合副理事長
平成6年2月~平成8年2月 タケフナイフビレッジ協同組合理事長
平成8年〜平成27年 会計担当理事
平成8年9月 伝統的工芸品優秀継承者に認定
平成14年 伝統工芸士に認定
平成19年 越前打刃物伝統工芸士会 副会長
平成22年11月 近畿経済産業局賞
平成25年〜 越前打刃物伝統工芸士会 会長
平成25年9月 越前市政功労賞
平成27年秋 叙勲 瑞宝単光章・伝統工芸業務功労を受賞
趣味
昭和35年 武生山岳会に入会
昭和42年 日本山岳協会公認指導員
昭和53年~57年 武生山岳会理事長
昭和53年4月~5月 ヒマラヤトレッキング
昭和55年8月 武生体育協会体育功労賞受賞
昭和58年~60年 福井県山岳連名理事長
昭和61年8月~9月 ヨーロッパアルプス、アイガー、マッターホルンモンブランに登る
昭和62年8月 福井県体育功労賞受賞
平成6年 日本体育協会公認B級指導委員
池田 拓視 Takumi Ikeda
生年月日 1984.7.23 出身地 神奈川県横浜市
四代目勝重は、叔父にあたり幼少期から神奈川県で育つが大学卒業と同時に次期五代目になる事を決意し四代目勝重の下で修行中。
四代続く安立刃物の名の恥じぬよう次期五代目として精進して行きます。
中里 隆寛 Takahiro Nakazato
生年月日 1993.9.20 出身地 福井県越前市